わが愛する者は園の中で、群れを飼い、 またゆりの花を取るために自分の園に下り、 かんばしい花の床へ行きました。
そのほおは、かんばしい花の床のように、 かおりを放ち、 そのくちびるは、ゆりの花のようで、 没薬の液をしたたらす。
御座の正面にいます小羊は彼らの牧者となって、いのちの水の泉に導いて下さるであろう。また神は、彼らの目から涙をことごとくぬぐいとって下さるであろう」。
父よ、あなたがわたしに賜わった人々が、わたしのいる所に一緒にいるようにして下さい。天地が造られる前からわたしを愛して下さって、わたしに賜わった栄光を、彼らに見させて下さい。
そして、行って、場所の用意ができたならば、またきて、あなたがたをわたしのところに迎えよう。わたしのおる所にあなたがたもおらせるためである。
あなたがたに命じておいたいっさいのことを守るように教えよ。見よ、わたしは世の終りまで、いつもあなたがたと共にいるのである」。
ふたりまたは三人が、わたしの名によって集まっている所には、わたしもその中にいるのである」。
あなたの神、主はあなたのうちにいまし、 勇士であって、勝利を与えられる。 彼はあなたのために喜び楽しみ、 その愛によってあなたを新にし、 祭の日のようにあなたのために喜び呼ばわられる」。
わたしは彼らの上にひとりの牧者を立てる。すなわちわがしもべダビデである。彼は彼らを養う。彼は彼らを養い、彼らの牧者となる。
地が芽をいだし、園がまいたものを生やすように、 主なる神は義と誉とを、 もろもろの国の前に、生やされる。
主は常にあなたを導き、 良き物をもってあなたの願いを満ち足らせ、 あなたの骨を強くされる。 あなたは潤った園のように、 水の絶えない泉のようになる。
正しい者が滅びても、 心にとめる人がなく、 神を敬う人々が取り去られても、悟る者はない。 正しい者は災の前に取り去られて、
主は牧者のようにその群れを養い、 そのかいなに小羊をいだき、 そのふところに入れて携えゆき、 乳を飲ませているものをやさしく導かれる。
わたしは谷の花を見、ぶどうが芽ざしたか、 ざくろの花が咲いたかを見ようと、 くるみの園へ下っていった。
わが妹、わが花嫁は閉じた園、 閉じた園、封じた泉のようだ。
わが愛する者はわたしのもの、わたしは彼のもの。 彼はゆりの花の中で、その群れを養っている。
あなたの両乳ぶさは、 かもしかの二子である二匹の子じかが、 ゆりの花の中に草を食べているようだ。
北風よ、起れ、南風よ、きたれ。 わが園を吹いて、そのかおりを広く散らせ。 わが愛する者がその園にはいってきて、 その良い実を食べるように。
わが妹、わが花嫁よ、 わたしはわが園にはいって、わが没薬と香料とを集め、 わが蜜蜂の巣と、蜜とを食べ、 わがぶどう酒と乳とを飲む。 友らよ、食らえ、飲め、 愛する人々よ、大いに飲め。